横浜市内の森でMTB。トレイルアドベンチャー・よこはまで遊んできました

先日、2022年2月に横浜市内にオープンした「トレイルアドベンチャー・よこはま」というところで遊んできました。

トレイルアドベンチャーは、初心者でも楽しめるMTB（マウンテンバイク）のトレイル施設。自然の森の中にトレイルコースが作られていて、好きなバイクでぐるぐると回るアクティビティが楽しめます。

マウンテンバイクは毎日移動手段として乗り倒していた時期があるから慣れてるけど、森や山道を走った経験はあまりない……という感じでしたが、上級コースまでしっかり楽しむことができました。

その体験とお得な遊び方、施設へのアクセスなどをシェアします。

トレイルアドベンチャーは初心者歓迎のMTBトレイル

トレイルアドベンチャーは、気持ちいい森を体験できる「多目的フロートレイル」。

MTBツーリズムを推奨するスイスのアレグラ社と、自然共生型アウトドアパーク「フォレストアドベンチャー」のコラボで誕生。上級者向けトレイルやMTB専用バイクパークは増えているけど、ここはあえて幅広い人をターゲットにした施設です。

環境負荷を抑えたトレイル設計も特徴で、もとある木々や傾斜をいかしてコースが作られているので、自然のままの森を自分で切り開いていく感覚が味わえます。MTBを初めてやる人も、お子様連れファミリーや女性でも、誰でも楽しめる。

まだ日本全国に4箇所しかなく、ズーラシア横にある横浜市旭区のトレイルアドベンチャーは2022年2月29日(土)にオープンしたばかり。公園内の森を走れる本格的なトレイルコースは横浜初で、山まで遥々出向かなくても首都圏近郊でMTBができる施設として話題です。

トレイルアドベンチャー・よこはまへのアクセス【ズーラシア駐車場を目指せ】

トレイルアドベンチャーは広〜い森の中にあるので、知らずに行くと辿り着くのがちょっと大変。「トレイルアドベンチャー・よこはま」をGoogleマップなどでピンして行くと、裏手の住宅街に着いてしまうので注意です。

でも知っていれば簡単で、「ズーラシア（動物園）」の北門駐車場を目指せばOK。

ズーラシアを目指すと、こんな看板が見えてきます。

駐車場案内の方にズーラシアに入れられてしまいそうになりますが、力強く「トレイルアドベンチャーに行きたい」と主張しましょう。

進んでいくとトレイルアドベンチャーの駐車場に辿り着きます。駐車料金は現金で1,000円後払いになるので、用意しておいたほうがよさそう。

駐車場から少し歩きます。途中の右手に見えてくるここのスペースが最寄りのお手洗いで、済ませてから向かうのがおすすめ。トレイルアドベンチャーの敷地内に着替えるスペースはないので着替えたい人もこちらです。

併設している「フォレストアドベンチャー」もすごいんですよ。

こんな感じのアスレチックパークで、2006年に開業して現在は日本全国30カ所にあります。ここでも遊んでみたいな……と思いつつ、トレイルアドベンチャーはもう少し先。

途中に分かれ道があり、この奥です。なかなか見えてこず秘境感がありますが、途中の分かれ道をこちらに行くともうすぐです。

マウンテンバイクレンタル＋コース利用の料金プラン

到着すると開けたスペースにこんな感じの小屋があり、荷物を置いて楽しめるようになっています！

暑い日でしたが、日陰はたくさんあるので助かります。中央のテントの下にレンタルバイクが置いてありました。

コース利用料とレンタルバイク料がそれぞれかかります。持ち込みで遊ぶこともできるけど、ほとんどの人は持っていないと思うので最適なバイクをレンタルしましょう。手ぶらで遊びに行けるので身軽で最高。

トレイル利用料金が2時間で¥2,500円なのに加え、レンタルバイクの種類によって料金が違ってきます。合計で1人あたり¥5,000〜7,000で楽しめる感じです。

どのバイクがいいかわからなくても、スタッフさんが親切に教えてくれるので大丈夫。相談しながら遊び方を決められます。

ほぼバイクのような感覚で乗れる電動バイクもあり、体力に自信がなくても電気のパワーで楽しめるのも嬉しいところです。

ヘルメットも安全のためレンタル推奨。いろんな種類がありました！

ここが遊びの拠点、BASEとなります。

横浜のMTBトレイルはレベルに合わせて3種類

横浜の施設では、このように森に向かって、3つのトレイルの入り口がありました。

入る前にマップを使った説明と、安全に関する講習があります。といっても何も難しいことはなく、すぐにできそうな感じです。

トレイルマップの画像はこちら。レベル別に、

• グリーントレイル（初級）
• ブルートレイル（中級）
• レッドトレイル（上級）

がありますが、道を覚える必要はなく、ただこのとおりに道ができているので沿って走っていけばBASEに戻ってこれます。迷うことは絶対になさそう。

出典：トレイルアドベンチャー公式サイト

遊ぶときの服装はこんな私服でOK。走っていたら全然写真が撮れなかったので、トレイル内は公式写真をお借りしながら紹介しますね（行った意味）。

出典：トレイルアドベンチャー公式サイト

完全に森の中なので、非日常なアドベンチャー気分を味わえます。

初級コース、中級コースと行ってみて、わりと余裕で楽しく走れたので上級コースも行ってみました。レベルに応じてアップダウンとカーブが激しくなっていくので、より体力と漕ぐ力が必要になります。

初心者の方が上級コースに入っても、全然ムリということはないんじゃないかなという感覚でした！でもキツイので、電動で行くのがおすすめです。

MTBトレイルに併設されたパンプトラックも楽しい

トレイルのBASEのところに併設されているパンプトラックで遊ぶのも楽しいです。トレイルだけでなく休憩がてらこれを挟みつつ遊ぶと、良い感じに飽きずにリズムがつくれるのかも。スケボーやキックボードも置いてあり、いろいろ気分を変えてチャレンジできる。

ホイール小さめのバイクで立ち漕ぎ状態で全身の力を使うことで、ブランコを漕ぐようにぐわんぐわんと回り続ける遊び。お兄さんたちは上手でしたが、なかなかリズムが難しい。

これで遊ぶのは追加料金等かからないので、お金と時間に余裕があれば、何種類かのバイクを変えて1日遊んでみるのもありなのかなと思いました！

トレイルアドベンチャー・よこはまのおすすめの遊び方

実際に行ってみて、知っておくとより楽しめそうな情報をシェアしておきます。

スポーツジムに行くような服装・装備でOK

服装は「私服でOK！」と謳われていますが、けっこうちゃんと運動になり汗もかくので、ジムウェアみたいな運動着を着たほうがいいかも。森の中で転ぶのが怖い人は、長袖長ズボンをおすすめします。着替えスペースはないので、車か近くのトイレで。タオルや水分など、スポーツを楽しむためのアイテムは持っていきましょう。

2時間も遊べば十分満足

料金プランは2時間となっていますが、実際2時間も遊べばけっこう満足できるなという感覚でした。食事はどこかで済ませ、食休みがてらドライブしてきて、遊び終わったら近くの温泉に直行するという休日プランがいいかな。

帰りは近くの温泉へ

遊び終わったら温泉に入りたくなること間違いなしなので、こちらをおすすめしておきます！

トレイルアドベンチャー・よこはまは「アースホッパー」で楽しめます

今回「トレイルアドベンチャー・よこはま」で遊んできたのは、日本全国でアーススポーツを楽しめる広域定額パス「アースホッパー」の提携施設だからでした。

「アースホッパー」は、日本全国30以上のスキー場が定額で滑れるリフト券の共通パスとして2021年に始まったサービス。今年からマウンテンバイク、サーフィンやウェイクボード、キャンプなど夏・秋のアクティビティにも範囲を広げて提供しています。

アースホッパーを持っていると、トレイル利用料金の¥2,500円が無料に。冬には好きなスキー場がいろいろ滑れます。5％OFFで購入できる紹介コードもあるので、こちらも要チェックです。

ここから購入で誰でも5％OFF

紹介コード：aYk609Eg

スキー・スノーボードだけでなく、今年はマウンテンバイクもやってみよう。

おわり。