最近シンガポールに行ってきました!
よく1〜2週間程度でサクッと海外に行くのですが、
「航空券ってどうやって取ってるの?格安航空券?探し方のコツとか教えてほしい」
とたまに聞かれるので、「自分で航空券取ったことがない」「ツアーでしか海外行ったことない」みたいな人向けにまとめたいと思います。
基本的にどこに行くにもスカイスキャナー(格安航空券比較サイト)で調べれば問題ないかなというくらい信頼しているので、今回は「近場のアジア圏でスカイスキャナーを使って航空券を探すときの方法」ということで手順やコツを解説します。
Contents
なんだかんだ、よく格安航空券(LCC)で旅します
ファーストクラスとか一度くらい乗ってみたいけど、アジアなど近場だったらまだまだ格安航空券(LCC)でOKですね。
数時間程度だし、寝てればすぐに着きます。食事やお酒もどうせならレストランで美味しいものを食べるのにお金をかけたいので、移動中は最低限でOKなタイプです。
あと、わりと体型が細身なので、ぜんぜん窮屈さを感じないというのもあると思います。大柄な男性にはLCCの席は狭いのかも……?
8時間以上のフライトだとちょっと考えてしまいますが、格安航空券に抵抗があるなーという人は参考にしてもらえれば^^
格安航空券を探す前に、知っておきたいこと
格安航空券=Low Cost Careerの略で、エアアジアやジェットスター、バニラエアなどが有名です。
行き先の国ごとに強いキャリアがあったりして、今や世界的に知らない人はいないくらいメジャーな移動手段になりました。
とはいえ、いろいろ事前に知っておかないと格安航空券のメリットを活かせないと思います。基本的なことも含みますが、最低限知っておいたほうがいいことを紹介します。
2ヶ月くらい前には予約したほうがよい
直前でも買えないことはあまりありませんが、値段はかなり変わってきます。
渡航の2ヶ月くらい前に抑えられると、比較的いい感じの価格で買えるんではないでしょうか。時期にもよりますが、2ヶ月切ったくらいからぐんぐん価格は上がります。
私はいつも思いつき1〜2週間前に取ってしまうので、翌日に見たら1万上がってる……!ということもよくあるんですよね。。
倍以上違うこともあるので、余裕をもって手配しましょう。
行きも帰りもなるべくバッファをもたせる
フルタイムで働いている人にはなかなか難しいかもしれないのですが、、、
行きは◯日!帰りは◯日!とぴったり決まってしまっているよりは、乗る日をフレキシブルに動かせるとよりよいと思います。
というのも、1日前後にずらすだけで万単位で変わることもあるからです……。休みが限られている人には厳しい現実です。
往復航空券で取ったほうが安い
片道航空券で別々に取るよりは、往復航空券のほうが安い場合が多いです。
なるべく同じ国の同じ空港から出入国するなど、旅のプランを考える段階から航空券とセットで考えておきましょう。
ただ、複数都市航空券もあって、日にちによってはそのほうが安くなる場合もあります。ヨーロッパ周遊などの場合、「イタリアから入って数週間後にフランスから出る」ということもありますよね。
基本的には往復で考え、国や地域によっては複数都市航空券を見てみましょう。片道ずつ取るとだいたい高くつきます。
日本のシーズン、行き先のシーズンを考慮する
航空券の値段はとても変動が激しいです。
価格はシーズンにも影響されて決まります。たとえば日本のGWやお盆の時期は高くなるし、年末年始には世界全体で価格が上がります。
また、日本はなにもない平日でも、中国の旧正月のような国や宗教によるお祭りごとがある場合も高くなることがあります。
日本と行き先の国、両方のシーズンを考慮しましょう。
到着時刻と空港→市内の移動手段を考える
航空券だけが安くても、早朝や深夜に着く便だと前泊したりタクシーで移動したりと、本来必要のないお金がかかることがあります。
行き先の国の電車が何時から動いているかなどは、意外と盲点だったりしますよね。空港からの距離と移動手段も調べておくべき。
ケチりすぎるあまり余計にお金がかかってしまった……ということもあるので、合わせて考えておきましょう。
預け荷物料金などのオプションも考慮する
これもわりと盲点で、LCCの場合は荷物を預けるのが別料金になっていたり、重量を計って課金制だったりすることがあります。
個人的には、近場にLCCで行くときは手荷物で持ち込めるだけにしてしまうので問題ないですが、大きな荷物がある場合には高くついてしまうかもしれません。
他にも、座席指定料・機内食料・機内エンタメ料・ブランケットやスリッパなどのサービスがすべ有料オプションということもあります。
予約時に記載があるので、ここもチェックしておきましょう。
スカイスキャナーが便利。格安航空券比較サイトとは
格安航空券(LCC)にはいろんな会社があって、一個一個航空会社のサイトに行って検索していたらものすごい時間がかかるので、「格安航空券比較サイト」というのがいくつかあります。
ここらへんが有名なところ。
これらはあくまで「比較サイト」であって、複数の代理店やLCCキャリアが提供している航空券をまとめて検索できるというもの。
家探しでいうところの物件比較サイトのようなイメージでよいかと。代理店経由で買う場合はマージンが上乗せされたりしています。
スカイスキャナーとは?
スカイスキャナーは、1200以上の航空会社・旅行代理店・ホテル・レンタカーを比較できて手数料もなし!というサービス。
正直たまに他サイトのほうに安いものがあったりしますが、シンプルなUIで使いやすいので気に入っています。私はほとんどスカイスキャナーしか使わないかな。
行き先が決まっていないときの探し方も充実しているので、
「旅したくなってきたな〜」
てときは眺めておけばOK。ある程度満たされるかもしれません。
まわりの旅人のみなさんもよく使っているイメージです。モバイルアプリもあるよ。
スカイスキャナーの使い方はシンプルで簡単
探し方の手順を解説しましょう。
まず、TOPから出発地と目的地、日付、人数などを入力して検索。成田か羽田決まっていなければ、「東京(指定なし)」としておけば大丈夫です。
するとこんな感じで結果が出てきます。
下にスクロールしていくといろんな航空会社が混ざっているのがわかります。
- 最適プラン
- 最安プラン
- 最短プラン
で表示が変えられるので、いろいろ見て一番良さそうなのを探します。当然安ければいいというわけでもなく、乗り継ぎの回数やフライト時間、出発や到着の時間も見て判断しましょう。
とりあえずこの「スクート」という航空会社のが良さそうなので、進んでみましょう。
ちなみにスクートの乗り心地については以前バンコクに行った際にレポートしたので、こちらどうぞ。
はい、こんな感じで複数の代理店が販売していることがわかりますね。ちなみに緑で「航空会社」という表示が出ているのは、「代理店を通さずに航空会社から直接買う」という意味です。
おすすめは、代理店を通さずに航空会社から直接買うことです。欠航になったときやキャンセルするときなど、直接のほうが面倒なことが減るからです。
まあ代理店を使ってもOKです。ポイントが溜まるとか、サポートが手厚いとか、場合によっては安いとか、メリットもあります。
海外の代理店は予約確認がてきどうだったり、メールがなかなか来なかったりということもあるので……。名前を知っていて信頼できそうな代理店から買いましょう。
今回は「サプライス」というところを見てみると……
こういう感じで、最終的な料金が表示されます!
いろいろプラスされて「さっきより高いんだけど……?」ということもあるので、予約手前まで行って比較してみましょう。
H.I.S.に飛んだ場合はこうなります。
知っておくともっと便利な、詳しい探し方のコツ
シンプルにいけばこんな感じですが、いろいろと検索のコツがあるので紹介しておきます。
カレンダーやグラフで価格が比較できる
先ほども書いたように、日程の前後に余裕をもたせておくと、お買い得な航空券にありつける率は高くなります。
検索結果画面でここの日程の部分をクリックすると、
こうやってカレンダーで1日単位の価格を表示できるんです!「お、1日早いほうが少し安いな」とかがあるので、ずらせる場合は見てみましょう。
さらにこんなグラフで見ることもできるので、わかりやすいですね。この画像の場合、【行き:10月1日、帰り:10月13日】にすると一番安いことがわかります。
行き先・最安値から調べることもできる
どこに行こうかな〜と迷っている段階だったら、別の探し方もあります。
地図から行き先を探したり、お買い得なエリアを考慮して絞っていったり。
「一番安い月の最安値」を調べると、安すぎてどこにでも行ける気持ちになります。。
到着時刻や乗り継ぎ回数で絞り込み
検索画面の左側のところ。ここで条件を絞り込んで検索できます。
- 経由地
- 出発時刻
- 移動時間
などで絞ることもできて、かゆいところに手が届きますね!
まとめ:LCCでコスパのよい空の旅を
↑シンガポール行きの飛行機から。
今回も空が美しかったです!ちなみに、事前にWEBチェックインをすれば座席指定ができるので、窓側や通路側を取りたい人はちゃんとやっておきましょう。
(私は今回忘れていたのですが、運良く窓側でした◎)
荷物はこんな感じで。身軽にいきましょう〜。
▼旅の荷造りはこちらをどうぞ
▼一人旅に挑戦したい人はこちら
おわり。