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脱プラ生活への第一歩!暮らしに取り入れやすい愛用エコグッズを紹介

ここ数年で、環境問題への関心が世界的に高まっています。

SDGsを意識する企業の取り組みが増え、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんの演説が話題になり、オーストラリアの森林火災があり。新型コロナウイルスの流行も、要因のひとつには気候変動があるのではといわれています。

自分にできることはないかな?と思ったときに入りやすいのがグッズです。毎日使うものをエコなものに変えることは、トレンドでも流行りでも、まずはやってみればいいと思っています。

エコグッズはいざ生活に導入してみると、便利でおしゃれで機能的。プラスチックにまみれた生活は不健全だったなと気づきます。今回は、愛用グッズを紹介したいと思います。

環境問題やエコへの入り口は「楽しいから」でOK

グッズ紹介の前に、

流行っているからでも、ただ楽しいからでも、OK

という考え方についてちょっと補足しておきます。

「環境問題を意識しよう」というと、どうしても堅苦しくなり、我慢が生じてしまいます。私は「サステナブル」という言葉には人間の精神的健康状態なども含まれていると考えているので、環境のために……と自分を犠牲にして消費スタイルを変えるのでは持続しないと思います。

無理なく楽しく、自分が本当にイイ!と思って選んだものが結果的に自然環境や地球に優しかった、となるのが理想です。ポジティブな感情ではじめたことのほうが、長い目で見れば持続可能な取り組みになりやすい。

だから怖い顔で啓発・啓蒙はしなくていいと思う派です。環境問題に対する発信は知識がないとダメとか、トレンドに乗っているだけなのはどうなんだという意見もありますが、使ってみてよかったグッズはどんどん紹介していきましょう〜。

▼サステナブルライフのために実践している習慣もどうぞ

サステナブルライフのために実践している17の習慣【衣食住別】「サステナブルライフ」という言葉が使われるようになって、けっこうな月日が経ちました。 サステナブルとは「sustainable=持...

生活にすっかり馴染んでいるエコグッズたち14個

それでは愛用しているエコグッズをひとつずつ紹介。全部で14個になりました。

エコバッグ

Eco goods 26エコバッグエコバッグは常に持ち歩いています。全然エコバッグ感の伝わらない写真で申し訳ないんですが、くるくる丸めてゴムで留めるスタイル。コンパクトですが、かなり大きくて買い物がどっさり入ります。

エコバッグは気合いを入れて選ばなくてよくて、軽い・丈夫・コンパクトが大事です。あえてエコバッグ用のバッグを買う必要もないです。そのへんに余っているトートバッグとかでOK。

この写真のはたしか海外のマーケットで買ったのですが、私もサブで使っているBAGGUはおすすめです。たくさん種類があって気分があがります!

マイボトル

Eco goods 25マイボトルマイボトルも必ず持ち歩いているグッズのひとつ。この「バキュームフラスクステム」というボトルは軽くて機能性高くて本当に最高なので、誰にでもおすすめです。レビュー記事も書いたのでどうぞ。

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究極のマイボトル「RIVERS バキュームフラスク ステム」でエコライフサステナブルでエコな生活のために欠かせないアイテムが「マイボトル」です。 私はどこへ行くにもマイボトルを必ず持ち歩いていて、自宅で...

Eco goods 16マイボトル他にも、今おしゃれなボトルはたくさん売っています!デザインも豊富なので迷っちゃいますね。

でもやっぱり毎日のものなので、デザイン性やブランドものであるかどうかより、軽さと機能性が大事だと思います。最高のマイボトルに出会えたので、ペットボトルは年に3本くらいしか買いません。

愛用中のバキュームフラスクステムはこちら。

買うか悩んだ「shasta(シャスタ)」。かわいい柄が多くて手になじむさらさら感も素敵。

アメリカ・フロリダ発ブランド「CORKCICLE(コークシクル)」も高性能でおすすめ。ちょっとマイボトルのおすすめブランドが多すぎるから別途まとめます。

追記:改めて海外製のステンレスボトルを中心に9選まとめました

ブランド哲学にも惹かれる海外で人気のおしゃれステンレスボトル9選環境を意識してマイボトルを持ち歩くのも、普通のことになってきました。 だけど、「重くて持ち歩けない」「お手入れが大変」などの理由で...

ステンレスストロー

Eco goods 3ステンレスストローステンレスストローも少し前から取り入れました!洗うのが面倒かな、、と思っていたのですが、いざ使い始めてみるとかなり快適だった。

私はよくスムージーを飲むので、この太めのストローを愛用しています。曲がっている角度もちょうどよく、付属のブラシを使えば洗うのも一瞬で、ぜんぜん苦にはなりません。

Eco goods 21マイストロー使ってるのはCheeki(チーキ)の2本セット。オーストラリアで買ったけど、日本のAmazonにもありそうです!バンブーストローは中にカビが生えることもあるようなので、ステンレスのほうが清潔が保てていいのかなと思います。

蜜蝋ラップ

Eco goods 8蜜蝋ラップ蜜蝋ラップ、英語ではBee’s Wax Wrapといいます。

布にBee’s Waxを染み込ませて作ったラップで、洗って繰り返し使えます。半分に切った野菜や果物を包んでおくのに最高。

Eco goods 6蜜蝋ラップ蜜蝋ラップは布をベースに作っているので、いろんな柄や模様があるんです。サイズもSMLとあったり。日本にも売っているはずなので、ぜひ取り入れてみてください!

土に還るラップ

Eco goods 11エコラップ蜜蝋ラップは電子レンジには使えなかったり、食材によってはよくないものもあったりします(ごはんとか)。やっぱり普通のサランラップも必要か……と思うのですが、私は「土に還るラップ」を選ぶようにしています。

日本では見かけたことがありませんでしたが、国によってはスーパーで普通にこういうのが売っています。

Eco goods 13エコラップシリーズ化していて、ごみ袋やサンドイッチバッグなどのラインナップがあります!これで揃えれば罪悪感がないですね。使い心地はふつうのラップと何も変わりません。

日本では手に入りにくそうなので、代わりにシリコン製ラップでもいいのかもしれません。

植物性ごみ袋

Eco goods 10プラントベースドごみ袋レジ袋をもらうことは基本的にないので、ごみ袋はこういうものを買っています。

とうもろこしのでんぷんから作られた袋がロール式になっています。こういう形式の袋って日本では見かけないけど、ロール式のほうがコンパクトで便利ですよね……?

プラスチックの袋よりは強度が弱めだけど、普段のごみをまとめるには十分!これも日本では手に入らなさそうなので、近いものを貼っておきます。

バンブー歯ブラシ

Eco goods 19バンブー歯ブラシ歯ブラシをバンブーに。柄の部分が竹でできていて、ブラシの部分は馬の毛とかだったかな?ものによって違いますが、プラスチックを使わずにできています。

これを使うようになって、特に何も不便はないです。それどころか、口の中=体内に含むものなので、天然素材のほうがしっくりなじむなという感覚がありました。

ただ、冬に湿気が多い環境に置いておくとカビが生えるという問題がありました……。定期的に交換が必要ですが、衛生面を考えれば仕方ないのかも。安いのでまあよしとします。

ソイワックスキャンドル

Eco goods 4ソイワックスキャンドルキャンドルを常に部屋で使っている人なので、ソイワックスのキャンドルを選ぶようにしてみました。

ソイワックスとは、大豆(SOY)からできている植物由来のワックスのこと。キャンドルは通常、パラフィンという石油由来の成分でできているものが多いです。ソイワックスはそれに比べて燃焼時間が長いので、長持ちするというよさもあります。

さらに煤が出にくいとか、煙にも有害物質を含まないとか、空気清浄効果があるとか、いいことだらけ!

ソイワックスキャンドルのことは別の記事で書こうと思いますが、キャンドルの上手な溶かし方についてはこちらの記事もどうぞ。

ちなみにVOLUSPAという大好きなブランドがあるのですが、こちらはココナッツワックスで作られているそう。これもおすすめ。

マッチ

Eco goods 17マッチキャンドルに関連して、木の素朴なマッチを使い始めました。

以前はライターやチャッカマンを使っていましたが、いやちょっと待てと。なんでこんなグッズがわざわざ必要?と思ったんです。

木の棒を擦るだけで火がついて、出るゴミもその棒1本だけだなんて、マッチ最高じゃないですか。コンパクトだし持ち運びも簡単。ライターはプラごみになるし使うメリットがあまりないですね。

レトロマッチがすごくかわいい。

アンティークでおしゃれなマッチケースもあって、こういうのに入れて持ち歩くのもいいよね。

【GLAD HAND/グラッドハンド】「Silver925 Vesta Case/Silver925ベスタケース」
GLAD HAND/グラッドハンド

固形石鹸

Eco goods 24固形石鹸洗顔は固形石鹸にしてみました。いろいろ試していると、一周回って石鹸に戻ってきます。こだわって作られた品質が高く環境にも配慮したアイテムが多いです。

いま愛用しているのは、ヌビアンヘリテージのアフリカンブラックソープというもの。iHerbの洗顔アイテムを紹介した記事でも取り上げました。

最近は「シャンプーバー」という固形石鹸型のシャンプーも出ているんです。液漏れの心配もなく、ちょっとした旅行のときに詰め替えの手間もないので、とてもおすすめ。固形石鹸の時代が来ています。

植物性石鹸ネット

Eco goods 22植物性ネット固形石鹸をおうちの浴室で使うとき、どうやって置いておくか?は悩みどころです。

日本だと100均にプラスチックの石鹸置きや泡立てネットが売っていますが、せっかくゴミを減らしたのにそれでは意味がない。ということで私が愛用しているのは、こういう植物性のネット。

直接このネットごと身体に当てて洗うこともできる、おすすめのエコグッズです。Amazonや楽天には売っていなさそうだったのですが、個人でやっているようなエコグッズのオンラインショップなどを探すと、ありそうでした!

粉洗剤

Eco goods 1粉洗剤洗剤も配慮しています!諸説あると思いますが、粉洗剤のほうが環境にはやさしいようです。以前レビュー記事も書いたことがある、このネリーズランドリーソーダが愛用品です。

Eco goods 2粉洗剤リサイクルできる缶の容器なのも特長。ピュアな成分だけでできているから、ひとスプーンで十分に汚れが落ちます。エコなものは品質も高い。このブランドは最高の哲学をもっているので、ぜひレビュー記事も見てみてください。

▼レビュー記事はこちら

iHerbで買える洗濯洗剤、Nellie’s ランドリーソーダ最近、コスメに加えて生活用品・日用品もほとんどiHerbで仕入れています。 iHerbは、美容・ヘルスケア用品に特化したアメリカ発...

キープカップ

Eco goods 15カップ

コーヒーをテイクアウトするときに使う「キープカップ」。

オーストラリアのカフェは、フタまで紙でできていたり土に還る素材を使っているテイクアウトカップも多いのですが、それでもゴミが出ることには変わりません。

こういうマイカップを持ってカフェに行くと、1日のはじまりに気分もよくなりますね。このカップ自体もコーヒーかすから作られていてエコなのです。

エシカルなネイルポリッシュ

Eco goods 20エシカルネイル

最後に、ネイルポリッシュ!私は日々にネイルが欠かせない人なのですが、ネイルもなんだか環境によくない気がします。その点このブランドは、哲学をもって作られていて、キャップの部分も木製だったりと、環境に配慮した点も多々あります。

Eco goods 14エシカルネイルオーストラリア中で大人気のネイルブランド。1本$25ほどとお高いけどその価値ありです。何より品質もよく気分が上がるので、愛用しております。これはローカルブランドなので商品リンクがなくてすみません……。日本にも似たようなブランドがあるといいな。

グッズは第一歩でしかないので、本質的なことも考えよう

エコグッズ紹介は以上です!ひとつでも使ってみたいものがあったら嬉しいです。

エコグッズを探求していると、だんだん「あれ?でもこれってどの点でエコなんだろう」と考えるようになってきます。そして、もっと大きな視点でサステナビリティを考えたくなってきます。

正直、ひとりひとりがエコバッグを持ったところで、偉大で巨大な地球にとっては、ほとんどインパクトがありません。使う電力を自然エネルギーにしたり、CO2排出量をいかに減らすかを考えたり、もっと大きな個人ではどうしようもない仕組みを変えないとと思うようになったりするかも。

そのきっかけとして、モノから切り替えていくのはゲームみたいで楽しいのでぜひ。お菓子やコスメもたくさんあるのでどうぞ〜。

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おわり。

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