キューバで撮った60枚ほどのクラシックカー写真を大放出します!
2018年の秋にキューバ旅行に行きました。キューバはふつうに60年代のクラシックカーが走っている国で、まるでタイムスリップしたかのような光景が魅力です。
私はぜんぜん車に詳しくないので車種などはわからないのですが、カラフルでレトロな車をバシバシ撮りまくっていたら写真フォルダがスゴイことに……。
ほとんどiPhoneで撮った写真ですが、さらっとご覧ください!
Contents
クラシックカー天国、キューバ
そのまえに、なぜキューバがクラシックカー天国なのか?をちょっと勉強したのでまとめます。
キューバの印象というと、
- チェ・ゲバラと葉巻
- ラム酒とカリブ海
- 街中を走るクラシックカー
みたいな感じだと思います。日本人なら、あまりキューバのことを知らなくてもクラシックカーの印象はあるかと。
キューバは1961年にアメリカと国交断絶しており、それ以来ずっとアメ車が輸入されず、1950〜60年代の車が今でも残っているのです。
2011年には政府によって新車の販売がようやく許可されましたが、それも特別な人しか乗れませんでした。一般市民は50年以上にわたって昔の車を手で直し直し、大切に使ってきたというわけです。街並みもそれからあまり変わっていないため、まるで時が止まっているような国……
ただしそれも最近までの話で、2015年にはオバマ政権によって国交が回復し、一般人でも新車が手に入るようになりました。
私が訪れた2018年は、なんと走っている車の2〜3割くらいが新しい車に!最近では国民たちは新しい車に買い替え、クラシックカーは観光客向けタクシーとして残しているケースも多いようです。
使い込まれてガタガタのクラシックカーから、きちんと磨いてお手入れされた感じのピカピカのクラシックカーまで……。写真をフォトギャラリー的に貼っておくので、どうぞご覧ください。
▼キューバの首都ハバナの交通事情はこちらの記事をどうぞ。

クラシックカー in Habana Central
首都ハバナの中心部で見つけたクラシックカーたち。


国会の前でクラシックカーハント。【ミルキーピンクのオープンカー×ヤシの木×白い建築】のセットはずるい。


青い空に青いクラシックカーも映える!


風情ある建物の横を曲がっていきます。


ここの交差点、たくさん車通る!オレンジとかパステルグリーンとか。


ごついのもカッコいい。


意外になかなか見かけない、オーソドックスなグリーン。


丸っこくてかわりいTOYOTA。


横断歩道にて。


これもタクシー。手を上げたらふつうにこんなのが捕まる。


青い車はよく見かけます。


布団みたいなものが括り付けられていますね……。


乗って移動してみました。赤いオープンカー、ベタすぎてアガる!


家々もカラフルなので、まるで映画の世界のようです。


次々に来る!!


移動した先には、ショッキングピンクのテカテカした車が!観光客向けです。


セントラルの広場周辺には、観光用のピンクタクシーがずらっと並んでいます。好みの車を選びましょう。
クラシックカー in Old Habana
続いて旧市街です。中心から少し離れたところの、昔ながらの街並み。


一番お気に入りの写真!絶妙な色あいがかわいすぎる……


このツートンカラーみたいのも素敵です。オレンジの壁に映える!


ドアの感じも含め、今が何年なのか忘れる。


深ーいグリーン。もはや本当に走るんですか?て感じ。


ナンバープレートがないのはディスプレイ?オブジェ?


オープンカーと人力車が並走しています。


ブルーとグリーンを混ぜたような、最高にきれいな色!好き。


こちらも正統派。背景は博物館です。


広場のほうは空気もオープンな感じです。


イエローキャブもあったりします。


旧市街の路地、かっこいい車がふと現れすぎ。


ふと停車しすぎ。
クラシックカー in Trinidad
続いて、キューバの京都ともいわれるトリニダード。ハバナから車で5時間、クラシックカーの聖地中の聖地です……!


パープル!!ハバナでは見なかった気がするレアカラーをさっそく発見。壁の色もよい。


トリニダードはとにかく家がカラフル。どこを見ても映えます。


かっこよい……


青空のもと、美しいビビッドイエロー。


人通りも多く、小さいけれど賑わっている街。


てんとう虫みたいな車がいました。


どこを取っても色合いがきれいすぎます。


タクシーがわりと多いですね。


白の車はあまり見かけないのですが、壁がカラフルだと逆に目立ちます。


トリニダードにもフロリディータ(BAR)があります。サーモンピンクの壁がかわいい。


けっこう使い込まれてますね。ヤシの木やパステルカラーもきれい。


この車から素敵なドレスを着たパフォーマーのお姉さんが降りてきました。


ペールブルー×ターコイズブルー。


石畳が美しい。


運転手さんと目があってしまった。


ガソリンスタンド。映画に出てきそうな感じ。


馬車とクラシックカーの共存は時間感覚がおかしくなる……。


赤白ツートンのタクシー!


もちろん移動もクラシックカーです。これに乗って、次の街バラデロへ。


窓は手動。くるくる回します。


途中休憩のサービスエリアにて。クラシックカードライブ、最高でした!
まとめ:この光景が見られるのもあと少し……


以上です!やっぱり買うならこれかな↑↑↑


もしくはこれもシンプルで好き↑↑↑
キューバの風景をめちゃくちゃ詰め込んだ記事になりました。
ただし、こんな光景が見られるのもあと少しかもしれません。2015年に国交正常化してから3年しか経っていない2018年現在でも、5年前と比べたら全然違う国みたいと聞きました。
これから3年後には、クラシックカーは観光用タクシーだけになってしまうかも。キューバ人たちが普段から使っているうちに行っておくのがおすすめですよ!
▼ハバナのおすすめ宿はこちら



▼トリニダードのおすすめ宿はこちら



▼キューバに行くなら事前準備を忘れずに



おわり。