温泉、ジム、ホテル、人の家など、自宅以外のところでお風呂に入る機会ってたまにあります。
私は平均的な人よりもそういう機会が多いので、なるべく荷物少なく、時間をかけず、ササッといつでも入れるように、ポーチの中身を厳選しました。ポーチひとつにコンパクトにまとめて持っていれば、急なお泊りや日帰り温泉の機会にもすぐ対応できます。
これ持ってると便利だよ〜!というアイテムがけっこうあったので、お風呂ポーチの中身を紹介します。
Contents
お風呂セットはポーチに入れていつも持ち歩く
こちらがお風呂ポーチ。このサイズに必要なものがすべて入っています。
- 週に何回か行くジムのシャワー
- たまに行く温泉旅行、日帰り温泉
- 出張時などのホテルのシャワー
- 人の家に泊まるときのお風呂
などなど、自分の家以外の場所でお風呂やシャワーに入ることってあるけど、そのたびに大荷物を抱えて入っていたら大変です。
100均や無印の詰め替え容器も活用しつつ、ポーチ自体やタオルにもこだわってコンパクトに。とはいえスキンケアなど妥協したくない部分もあるので、削りすぎないようにしています。
最近は何があるかわからないので、ちょっと都内に出るときですら持っていくこともあります。
豆知識:濡れるお風呂セットには水泳グッズがよい◎
これはぜひみんなに知ってほしいことなのですが、お風呂セットに水泳グッズを取り入れるのはよいです。
水に濡れるプロが愛用しているものは、一般人にとっても便利なアイテムが多いです。昔水泳をやっていた経験からそれに気づき、私生活にも水泳グッズをどんどん導入しています。
日帰り温泉、ジム、お泊りに持っていくポーチの中身
ポーチの中身はこんな感じ!これを最小限の装備として、行く先の設備や滞在期間、シチュエーションにあわせて、ちょっと足したりもしています。
Speedoのウォータープルーフポーチ
ポーチはさっそく水泳グッズで、Speedoのウォータープルーフポーチです。
「プールバッグ」という名前で売っていて、本来は水着・キャップ・ゴーグルなどを入れておくもの。撥水・防水性の高いナイロン素材でできています。
Amazon商品ページより引用
そのためサイズがS・M・Lとあって、Lサイズは7Lも容量があります。水着などに加えてバスタオルやウォーターボトルを入れてもいいみたい。
お風呂用なので3LのSサイズ。止水ファスナーが付いているので、濡れたものをそのまま入れても大丈夫。なにより超軽量なところも最高です。
カラー展開がすごくたくさんあるので、水着用とお風呂用と、いくつか集めてもいいかもしれないです。※サイズと色のお間違えないように!
SWANS(スワンズ)の速乾セームタオル
続いてタオル。こちらも水泳グッズです。SWANS(スワンズ)から出ている、速乾性の高いセームタオル。
「セームタオル」というのは水泳競技用の吸水力の高いタオルの名称です。乾いた状態だとパリッと固くて、水を吸うとプルプルした質感になるものが多い中、このSWANS(スワンズ)のものは普通の布っぽいのがポイントです。
他にもいろんなマイクロファイバータオルなど速乾性を謳うものはありますが、競泳用には敵わないだろうと勝手に信じ、ずっと愛用しています。詳しいレビューは昔書いたものがあるのでどうぞ。
このタオルはポーチに入るくらいコンパクトに畳めるのに、全身拭いても余裕があって、さらに数時間干しておくだけで乾きます。旅行中などは乾かす時間が足りないこともあるのですごく助かってます。
これがあるから私はホテルや旅館でも備え付けのバスタオルをあまり使いません。ふわふわのバスタオルに包まれたい人もいるかもしれないけど、慣れるとこっちのほうが濡れた髪もめちゃくちゃ吸ってくれてラク。
スキンケア・ヘアケアはまとめてStasherのシリコンバッグに
液体やクリーム系はStasherのシリコンバッグにまとめています。
飛行機などで持ち運ぶと漏れることがあるので、密封性の高いポーチに入れておくことは必須です。ジップロックに入れている人が多いと思いますが、プラスチックが使い捨てになるし、なんだか安っぽくもなるので、これがおすすめ。
中身はこんな感じ。そのときによって使うものは変わったりするけど、本当に必要なものはこれだけかな。
化粧水は、①普段使う保湿用と②ミスト用と2つ持っています。①がそこそこ質のよいもので、②はコスパ重視でがんがん使えるもの。ボディクリームを塗っている時間はないことが多いので、ミストのほうを全身にも使って保湿します。
美容液やセラムなどは、100均で買ったコンタクトレンズケースに入れています。2つまとまっていたほうが使いやすい。
乾燥しやすい髪質でドライヤー前のオイルは必須なので、iHerbで買ったアーモンドオイルを詰め替えて大量に持っています。この量が一週間でなくなってしまうから困る。
持ち込むものは濡れてもOKな100均メッシュポーチに
温泉などの中まで持ち込むものは、さらに小さなメッシュポーチに入れています。100均のメッシュポーチはサイズが豊富なので、自分にあったサイズを選ぶといいです。これは濡れるので、フックをつけて吊り下げて乾かせるようにしてる。
ソープ類が一切置いていない銭湯などに行く機会は少ないので、基本的には置いてあるものを使わせていただくようにしています。ただ、自分に合ったものでないといけないもの(洗顔、クレンジング、コンディショナー)だけ、持ち込む感じ。
シャンプー&コンディショナーはだいぶ前から固形タイプを使っているので、このように包丁などで小さく切って無印のケースに入れて持っています。最近はコンディショナーだけでいいかなと思い、シャンプーは置いてあるものを借りることが多いです。
歯磨きセットはとくに工夫なくシンプル
あとは歯ブラシと歯磨き粉。お風呂セットと一緒にいつも持っています(お風呂内では歯磨きしない派だけど)。
持ち運びのお風呂セットでは乾燥が大切なので、今は歯ブラシもケースもリサイクルプラスチックみたいなやつ。海外で買ったので商品リンクがなくてごめんなさい。歯磨き粉はそのときどきで、てきとうです。
あとは紹介するまでもないけどヘアバンドとヘアゴムなども入れています。3COINSの継ぎ目のないヘアゴムがいいよ。
濡れたものはそのままポーチに入れて持ち帰る
詰めるとこんな感じ!Stasherのシリコンバッグがしっかりしているので、真ん中に立てて仕切りのように使って入れるとぴったりです。
濡れたタオルなどは、部屋などにすぐに行ける環境ならそのまま突っ込んで持ち帰り、部屋に戻ってすぐ干します。持ち込みポーチはタオルにくるんで入れてしまったり。
そのあと長時間の移動などになるときや、汗をかいた着替えの多いジムなどでは、温泉旅館についてる濡れない巾着バッグに入れて別で持ったりすることも。
持ち手が付いているので、このままぶらぶら持ち運ぶこともできます。置いて中身を出すスペースがないような小さいシャワールームでは、吊り下げて半分くらい開ければ、このまま出し入れすることもできる。
撥水なので、シャワーブース内に引っ掛けたとしても中身はそんなに濡れないです。ビジネスホテルのシャワールームではそういう使い方もいいかも。
お風呂ポーチはコンパクトに。着替えはエコバッグで
以上、お風呂ポーチの中身でした。ササッと入るだけの日帰り温泉ならポーチ単体でも大丈夫だし、着替えも持っていくときはポーチごとエコバッグに入れちゃいます。
ちなみに、いろいろ足りないものがあったかもしれないけど、脱毛しているからカミソリは要らなかったり、ブラシを使う必要のない髪型にしていたり。綿棒やコットンは、なければないで問題ないし。普段から意識的に使うものを減らしてるかも。
「女性はお風呂に時間がかかる」という固定観念があるけど、このポーチのおかげで男性よりも先に上がってしまったりもします。モノを減らすと時短にもなる。スピードアップしていきましょう。
▼メイクポーチの中身はこちら
おわり。